2023年ごろから、「ピースボート」というNGO団体に興味を持ち始めました。
ちょうどその頃、「企業で働き続けるべきか、それともNPOやNGOのような団体で社会に関わる道を選ぶべきか」…そんなふうに、自分のこれからの働き方についてモヤモヤ悩んでいたんです。
実際に3ヶ月ほどボランティアとして関わってみてわかったのは、私は何かの“ためになる”ことをするのが好きだけど、やっぱり“仕組みが整っていて、効率的に動ける環境”のほうが、自分には合っているということでした。
その後、2024年からはまた企業での仕事に戻ったんですが、社会課題への関心は消えず…。
ちょうどそのタイミングで、会社が「日本で暮らす難民の方々をサポートするNPO」と関わっていたので、そこからまた自然に、ボランティアとしての活動が始まりました。
今回は前より深く関われて、NPOの運営の仕方や、いろんなバックグラウンドのメンバーが集まっていること、そして現場で起きているリアルな課題に触れることができました。
その中でふと思ったんです。
「NPOを応援しながら、自分らしい仕事をつくっていくって道もあるかもしれない」って。
私はどちらかというと、組織のことを整理したり、仕組みを考えたりするのが得意なので、企業とNPOのあいだをつなぐような存在になれたらいいなと思い始めました。
とはいえ、NPOによっては“戦略”とか“仕組み化”があまり意識されていないこともあって、
そういう部分をどう一緒に考えていけるかがこれからの課題だなと感じています。
まだ手探りではあるけれど、「どっちかを選ばなきゃ」じゃなくて、“いいとこどり”の働き方だってあっていい。社会のためにもなって、自分も成長できて、ちゃんと生活もできる。
そんな働き方を、これからもゆるやかに探していきたいと思っています。
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