問いは、生きている。
「問い」は、一度立てて終わりではありません。
むしろ、問いは“生きていて、成長していくもの”です。
たとえば、数ヶ月前の私が抱えていた問い——
「私はこれから、どんな働き方をしていきたいのだろう?」
その問いは、時間と共に、
「私にとって“仕事”とはどんな意味を持っている?」
「今の選択は“私の意志”から出ている?」
というように、形を変えながら深まり、今も進化を続けています。
問いを“持ち続ける人”は、人生を更新し続けられる
正解がない時代、
大切なのは「何が正しいか」ではなく、
「自分にとって、何が本質か」を問う力。
問いを持ち続けることで、
人は何度でも、自分の立ち位置を見直すことができます。
そして、問いを丁寧に育てていくことで、
私たちはキャリアも人生も、自分らしく更新していけるのです。
“問い”は、見つけるだけでなく、育てていくもの
日々の暮らしや仕事の中で浮かぶ、
モヤモヤ、違和感、選択への迷い——
それらをそのまま「問い」に変換し、
書き留め、振り返り、対話し、行動につなげていく。
それが、問いを育てるということ。
問いは、ただの思考の出発点ではなく、
「変化の種」でもあるのです。
▶次回予告|vol.4
「問いを育てる習慣」と“キャリアを動かす問いのリスト”
次回は、私が日々実践している
「問いを育てる3つの習慣」と、
キャリアの停滞期に特に効く
“問いのリスト”をお届けします。
・自分の軸を見つけたい
・働き方に違和感を感じている
・なんとなく停滞している
そんな時こそ、問いを持つことから、動き始める。
あなたにとって“いま必要な問い”が、きっと見つかるはずです。
お楽しみに。
コメント